浄土真宗本願寺派の本山である西本願寺。世界文化遺産であり、文永9年(1272)に親鸞聖人の末娘である覚信尼が建立したことで知られています。NEXT 100 YEARSでは西本願寺さまのリブランディング活動に協力しています。

京都市の堀川通にある西本願寺。御影堂、阿弥陀堂(本堂)(ともに国宝)が勇壮に立つ境内は市民の憩いの場でもあります。

国宝の御影堂と阿弥陀堂の廊下には数えきれないほどたくさんの埋木があります。埋木とは補修の際に行われる木のパッチワークのようなものです。その数の多さに歴史を感じます。

鹿や富士山、象や魚など遊び心いっぱいのさまざまな埋木があります。

その埋木をモチーフにした落雁をデザイン。「西本願寺に行こう!」キャンペーンとしてデザインしました。

落雁作成に使う木型。埋木のデザインが新しくよみがえるとても美しい木型です。

本堂をお参りする際に渡される靴袋。エコバッグにも使えます。